2015-08-04 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
免震材料の交換、改修につきましては、去る三月十三日に公表いたしました当初の五十五棟、これは特殊な高減衰ゴム系の積層ゴムを使用しているものでございますが、これにつきましては全ての免震装置の交換を、さらに、四月の二十一日に公表いたしました九十九棟につきましては、免震装置のうち基準に適合しないものの交換を行うということといたしております。
免震材料の交換、改修につきましては、去る三月十三日に公表いたしました当初の五十五棟、これは特殊な高減衰ゴム系の積層ゴムを使用しているものでございますが、これにつきましては全ての免震装置の交換を、さらに、四月の二十一日に公表いたしました九十九棟につきましては、免震装置のうち基準に適合しないものの交換を行うということといたしております。
ただ、今までも第三者委員会で議論されておりましたが、例えば、同じ高減衰ゴムを作っておる他社においては、全てのデータを社内で共有をしていて誰でも見られると、それから、データの補正についても全て方式がオープンで社内でみんながチェックできる、さらに、取引先にも全てのデータを示して、かつ補正の方法も全部示して、いわゆる社内、社外共に徹底した見える化を図っているから、その会社では絶対こんなことは起きないと会社
そのうち高減衰ゴムが四千七百十七基、そして、天然ゴム免震ゴムが八百五十四基、滑り支承が百五十四基というふうに、基数は聞いたんですが、棟数について内訳をお伺いしているんです。
そのため、〇・五ヘルツで実験をしたものに対して、〇・〇一五で実験をした場合に差異が出てくるというのは、こういった高減衰ゴム特有の評価方法になってきています。それだけ、天然ゴムに比べて高減衰ゴムというのは、製品検査のときに複雑だというか、難しいということが一つあります。
○本村(賢)委員 複数の会社というお話でありましたけれども、具体的には、先ほど、高減衰ゴムはブリヂストンということでありましたが、滑り支承に関してはどういう会社があるんでしょうか。
また、前回の大臣への質問の中でお話が出ましたけれども、今回の免震、特に高減衰ゴムということで、その中でもとりわけ性能の高いゴムだということで伺っておりますが、結局、防災のための施設、県庁、市役所、消防署、警察署、病院、NHKの放送局等に使用されているわけであります。
○穀田委員 今回の免震ゴム装置というのは、高減衰ゴム系積層ゴム支承、簡単に言うと高減衰積層ゴムということらしいんだけれども、それが一定、高性能材料の方がある、不正な製品は、幾つかある製品のうちでも高い性能を有していると彼らは宣伝している。 その性能を出せる技術力が東洋ゴムにあったのかということを私も思うんですね。疑問に思っている方もいらっしゃる。
特殊な高減衰ゴムの製造ばらつきというものが書いてあると思いますが、いわゆる五十五棟に使われたものが特殊な高減衰ゴムということであります。 真ん中にゼロ、ゼロという基準がありまして、その周りを長方形の枠で囲ってあります。この枠の中におさまっていれば問題はない、大臣基準に適合したと。
そういう機械とかいうこと自体をどこかきちっとしたものにするとか、数が少ないわけでありますものですから、高減衰ゴムという今回のものについては二社しかやっておりませんものですから、その辺、具体的に、この場合はここでしっかりした検査をするとか、いろいろなことの真ん中に何かチェックというものを働かすということを工夫しなければいけないな、このように思っているところです。
御指摘のとおり、東洋ゴム工業が、これまでに大臣認定を取得した十二件の高減衰ゴム系積層ゴム支承、積層ゴムを使った免震装置でございます、この五件の認定に係るものについて、大臣認定に示された地震の揺れを抑える能力を有しない製品を販売していたということでございます。 具体的には、大臣認定の内容よりも減衰定数が小さく、剛性が大きい免震材料が販売されておりました。